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昌徳宮体験記(チャンドックン)宗廟(チョンミョ)から歩いて20分~25分で到着する昌徳宮(チャンドックン)。大通りをまっすぐ歩いていくと敦化門が見えてきます。入った瞬間、まっすぐに遠くまで続く道にびっくりしました。私が行った日はちょうど木曜で個人の自由観覧日だったので、一人でゆっくり写真を撮りながら歩き回ってきました。普段の木曜以外の平日はガイドさんと一緒に廻るようで、自由に観覧することが出来ないようです。普段は入場料3000Wらしいですが観覧時間も1時間20分と決まっているようで、個人観覧が自由な木曜日は15000W!!自由に動けて何時間でも観覧できます。15箇所ほど見る場所があり、全部見るには結構な時間がかかります(汗)中にはいると・・とってもきれいでゴミひとつ落ちていません。もちろん禁煙ですし、所々に、監視役?整備員?らしきおじさんや、おばさんが立っています。国宝級の建国物ですもんね、いて当たり前か~なんて思いながら歩いてました。でも、本当にゴミひとつ落ちてなかったです。トイレもとっても綺麗に掃除されていて気持ちよく使えました。こうやって整備してくれる人たちがいるから綺麗に保てるんですね。とにかく見るところはたくさんあるんですが、この日はとっても暑くて、思うように写真が撮れなかったのがとっても残念です。日本でも今はこんな建物ないな~なんて思ったら昔の建物ってすごいな~~~っていうのが率直な感想です。私もこんなところに住んでみたかったな。。なんて。でも、どのような生活をしていたのか気になります。ご飯は?お風呂は?気になることだらけだ・・笑。ここは今でもありそうな日本の一軒家みたいな感じでした。瓦屋根を見ると、やっぱり落ち着くのは・・ふふ。でも、今でもこんなに綺麗に美しく残っているなんて本当にすばらしいの一言です。 韓国にきたら1日はこうゆう場所でゆっくり見学するのも最高の観光だと思います!
景福宮体験記(キョンボックン)韓国を代表する観光地のひとつ、景福宮(キョンボックン)に行ってきました。 ここはいつ来ても本当に観光客でいっぱいですね!! 私も早速中に入ってみました。5つある宮の内一番面積が広いというキョンボックン。入り口には警察官が立ってちょっとした緊張感があります。この時点から「おお~~!」と思う存在感。さすが!って感じです。入り口まで結構歩きますが、歩きながらも色々な建物が見えるので楽しめます。入り口に着くと、すでに勤政門が見えます。国宝第812号に指定されています。キョンボックンの代表的な文化財です。勤政門は国家の大行事があるときだけ使用され普段は閉じられていたようです。キョンボックンには、民俗博物館・古宮博物館があり、キョンボックンの入場券ですべてを観覧することが出来ます。民俗博物館はお寺のような?お城のような建物で、建築家の間では不評らしいですが、私個人的にはとってもそそる建物でした。少しだけ雰囲気が違うので遠くにあってもかなりの存在感と威圧感みたいなものを感じました。この日は中に入れないって言われて残念でしたが、次回は絶対に中まではいって周囲の写真もいっぱい撮ってこようと思います。宮巡りはとにかく足が疲れない靴で挑むこと必須です(笑)思いがけないところに入れたりするので、ヒールは禁止ですね。  
ソウル文化体験ツアー宗廟は朝鮮時代の歴代王と王妃の神主を祀って祭祀を行う国家最大の堂である。 王室の祭祀を執り行う所であるため、必ず国家の都に建てなければならず、その位置や形式などすべてが定められた制度に基づいて決めなければならなかった。 現在ソウルにある宗廟は1395年朝鮮の太祖が漢陽を新しい国の都と決めた後に建て、「宮廷の左にあたる東に宗廟、右側である西に社稷壇を置かなければならない」という儒教の礼法に従って景福宮の左側に定めた。今日の宗廟は文禄の役で消失され1608年に再建されたもので、建立後、祀る神主の数が増えるに従って何回か建物を増築して現在の形になった。 ヒャンデチョン(宗廟祭礼のための準備室) 香大庁は香庁と執事庁で構成されている建物である。香庁は祭祀の前日に王が宗廟祭礼に使用するために直接下賜した香・祝文・幣帛と祭祀礼物を保管する所で、執事庁は祭祀を司る執事庁たちが待機して斎戒する所だ。香大庁の二つの建物の間に南北に長い庭が作られている。香大庁の南側に望廟楼があり、その裏側に恭愍王神堂がある。縁側の前には履物を脱ぐ踏み石を長く設置し、多くの人が出入りやすくした。 チョンジョン(歴代王室の神主が祀られている所) 王殿は王と王妃の死後、宮廷で三年の喪を行った跡で、その神主を移して祀る建物で、宗廟で最も中心となる。正殿の庭に入って行く門は三ヶ所にある。南門は神門で、宗廟魂魄が出入りする門だ。東門からは祭礼の時の祭官が出入りし、西門からは楽工、踊りを踊る佾舞員が出入りする門だ。正殿には朝鮮を建国した太祖、在位中の王の4代先祖、歴代王の中で特に功徳が大きい王と王妃の神主を祀った。 ヨンニョンチョン(王室神主が祀られている別廟) 1421年(世宗3年)に定宗のの神主を正殿に祀って正殿の神室が不足すると、正殿に祭っていた神主をほかの所に移して祀るために新たに建てた別廟である。その名前は「王家の先祖と子孫がともに永く平安であるように」という意味が込めている。 正殿一体と同じく二重になっている月台の周りに垣根を設けて東・南・西の三ヶ所に門を置いた。中央の4間は太祖の4代先祖である、穆祖・翼祖・度祖・垣祖と三妃を祭っているところでほかの夾室の各6間には正殿から移してきた追尊した王と王妃の神主を祀っている。チョンサチョン(祭礼用の料理をしたところ) 典祀庁は祭礼を行う時の供え物を用意するところで普段は祭祀に使う什器を保管した。四角い庭のまわりに「ロ」形の建物が建てられ、庭に備えものを準備した石臼が残っている。1395年(太祖4年)宗廟を建てる時に一緒に造ったが、文禄の役の時に消失され1608年に再建した。正殿の東門のとなりの守僕房は宗廟を守る官員たちが使用したところであり、その前に饌幕壇と省牡位がある。典祀庁の東側には祭祀に使う井戸である祭井がある。 入場料・観覧情報 9時から18時まで(11-2月は17時半まで) 定休日 火曜日 大人(19歳から64歳)1000ウォン(20名以上8000ウォン) 子供(7歳から18歳)500ウォン(10人以上400ウォン) 地下鉄1・2・3・5線とソウルシティバスをご利用ください
スキンアニバーサリー・ビューティタウンスキンアニバーサリー・ビューティタウンは、世界的にも有名な建築家たちがそれぞれデザインした建物で構成された京畿道(キョンギド)・坡州(パジュ)出版団地の中心に位置しています。約4500坪の巨大な敷地には、なんと2000人以上を同時に収容することが可能!韓国のエステ、コスメなどが体験できる超大型美容施設です。2010年12月新しくオープンしたスキンアニバーサリー・ビューティタウンには、韓流スターもよく訪れるほか、CM、映画、ドラマの撮影地としても注目されています!! 《エステ体験の流れ》 ①お肌のチェック… まずは、2階肌診断コーナーで最先端の肌測定器を利用し、国家資格を持つ専門管理士によるお肌のチェックを行います。こちらでは一人一人に合ったケアを行うために、お顔の皮脂分泌や水分維持度などがチェックされ、お肌の状態に合わせて多様な高濃縮エッセンス、各種抽出物が配合された個人専用のマスクパックが作られます。また、診断結果は日本語表記もあり、印刷も可能です。 ②クレンジング… メイクやお顔の老廃物を取り除くために、クレンジングミルクを利用しクレンジングしたあと、いったん海面でふき取ります。 ③ディープクレンジング… さらに、古くなった角質と老廃物を綺麗に除去するために、エンザイム酵素パウダーを使って2度目のクレンジングをしたあと、海面と柔らかいコットンでふき取ります。 ④水分パック… 失われた水分の補充と、お肌を沈静させるために水分パックをします。※にきび肌の方は、アクネ専用パックをします。 ⑤血液循環管理… 血液循環が良くなるようにデコルテ、首、肩などをマッサージしていきます。 ⑥小顔管理… 小顔効果とお肌に弾力を与えるためにお顔のマッサージをしていきます。10回以上マッサージを繰り返すことで、はっきりと小顔効果が感じられるでしょう。 ⑦カスタマインズモデリングパック… 一人一人のお肌に合わせたアンプルをお肌に浸透させたあと、肌タイプ別に選ばれたモデリングパックをします。 ⑧仕上げ パックを取り除いたあと、一人一人のお肌に合わせてクリームと紫外線遮断機能があるBBクリームで仕上げをします。 ※またエステ体験後、ご希望の方はお肌の診断結果に基づいた、お客様のお肌に合ったスキンケアを購入することも可能です! 『Skin anniversary BEAUTY TOWN (スキンアニバーサリー・ビューティタウン)』 【住所】 京畿道 坡州市 文発洞 508-1 【韓国語】 경기도 파주시 문발동 508-1 【電話番号】 031-955-1688 【休業日】 旧正月・秋夕(チュソク)当日のみ 【アクセス】 地下鉄2・6号線合井駅2番出口より、220番バス乗車(約30分)、イチェショッピングモール下車。
プロバンス村プロバンス村は、ソウル市内から車で約1時間ほどの京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)に位置しています。南プランスにあるプロバンス地方をテーマにして作られており、可愛らしいカフェや雑貨ショップが集まっています。美しい花に囲まれ、デートスポットとしても人気があります!!また、韓国ドラマなどの撮影地としても人気で、取材当日もMBCのシットコムドラマの撮影に遭遇しました! プロバンス村は、色とりどりの美しい花々や木々に囲まれています!自然が溢れ、のんびりとした気持ちになれます。若いカップルのデートコースとしても人気なのだとか。女性の好きそうな雑貨屋さんや、お洒落なカフェ、レストランも多く集まっており、乙女心をくすぐられるスポットです!どことなく日本の湯布院にも似た雰囲気です^^ 南フランスのプロバンス地方をテーマに作られたプロバンス村には、ピンク、きいろ、黄緑、水色とカラフルでキュートな建物が立ち並んでいます!カフェやレストラン、雑貨屋さんやファッションショップなどで、一軒一軒覗きたくなってしまいます^^ また、プロバンス村は、ライフ館、ハーブ庭園、ファッションビレッジ、レストランと4つのカテゴリーに分類されています。プロバンス村の敷地内には、韓国で話題のレストランやファッションショップが集まっています。プロバンス村は、可愛らしい建物と自然に溢れ、写真撮影にもピッタリの場所ですが、韓国で話題のレストランやファッションショップで買い物やグルメをお楽しみいただけます☆ プロバンス村・ライフ館では、「ナチュラル」がテーマのインテリアや生活雑貨が揃います。『Organic shop』では、オーガニックコットンを使ったベビー服、インナーなどを取り揃えています。ふんわりと柔らかく、温かみのあるアイテムは贈り物にもピッタリです! プロバンス村・ハーブ庭園は、写真撮影や散策にもぴったりのスポットです^^ハーブを使った\'手作り体験コーナー\'などもあり、家族連れでもお楽しみいただけます。 プロバンス村・ファッションビレッジでは、女性の韓国国内ファッションブランドを中心とした店舗が集まっています。韓国お洒落スポット・カロスキルにも店舗がある「Lapalette(ラパレット)」など、若い女性に人気のブランドに出会うことができます^^プロバンス村・ファッションビレッジで、韓国の流行に触れてみてください☆ プロバンス村・レストランには、フレンチ、韓国料理、カフェ、ベーカリーなどの店舗が入っています。フランス・プロバンス地方の雰囲気が漂う素敵なレストランで味わう料理は格別です!散策に疲れた後は、ロマンチックなプロバンス村のカフェでひと休みされてはいかがですか? ※プロバンス村の周辺施設 プロバンス村が位置する京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市は、今韓国で話題のスポットです。プロバンス村の周辺には、韓流スターも注目する大型美容体験施設「スキン アニバーサリー・ビューティータウン」や、お洒落なギャラリーやカフェが集まる韓国の芸術村「ヘイリ」、アウトレットショッピングモールの「坡州プレミアムアウトレット」などがあります。これらは、プロバンス村と一緒に訪れたい韓国のホットスポットです。 『プロバンス村』 【住所】 京畿道 坡州市 炭県面 城洞里 82-1 【韓国語】 경기도 파주시 탄현면 성동리 82-1 【電話番号】 02-1644-8088 【営業時間】 11:00~22:00 【休業日】 旧正月・秋夕(チュソク)の当日のみ 【アクセス】 地下鉄2号線合井(ハプチョン、Hapjeong)駅 2番出口から2200番バスに乗り約40分。 「ソンドンサゴリ」下車 徒歩10分
南海郡(ナムヘグン)ドイツ村韓国・ドイツ村は、ソウルから車で約5時間の韓国慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムへグン)に位置しています。ドイツ村は、1960年代に産業担い手としてドイツに派遣され韓国の経済発展に寄与したドイツ居住僑胞(海外在住韓国人)が、韓国に定着することができるように生活の基盤を提供するとともに、ドイツの異国文化を体験することができる観光地として2001年に作られました。 ●慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)ドイツ村 慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)は事業費約30億ウォンを投資し、40余棟の建築物を作ることができる宅地をドイツ僑胞(海外在住韓国人)らに分譲し、また上下水道などの生活の基盤施設を提供しました。 ●山と海を共に眺望できるドイツ村 南海郡(ナムヘグン)三東面(サムドンミョン)面勿巾の一帯約100,000㎡の敷地にかけて建設された住宅が集まっているドイツ村は山と海を共に眺望できる文化芸術村の中にあります。 ●伝統的なドイツ住宅 ドイツ村では、2001年からドイツ僑胞(海外在住韓国人たちが、現地から直接建築のための材料を輸入して伝統的なドイツ住宅の建設に着手し、40余棟の住宅が完工しました。この住宅はドイツ僑胞(海外在住韓国人)らの住居地または、休養地として利用されているほか、観光客のための民宿としても運営されます。 ●ドイツのエキゾチックな景色 ドイツ村では、赤い屋根と白い壁が特徴的なドイツの伝統家屋が立ち並んでいます。そこには韓国慶尚南道(キョンサンナムド)の自然あふれる田舎風景とはかけ離れた、ドイツのエキゾチックな景色が広がります。 ●ドイツの伝統文化を体験 ドイツ村は、ドイツ僑胞(海外在住韓国人たちの生活の場でもありますが、観光客たちの宿所としても提供されています。観光客たちはドイツ村を観光することはもちろん、異国情緒あふれる可愛らしいドイツの伝統家屋に泊まり、ドイツの伝統文化に触れることが出来ます。 ●ヘオルム芸術村 ドイツ村のすぐ隣には、ヘオルム芸術村があります。ヘオルム芸術村は、廃校になった田舎の校舎を利用して作られた芸術村です。ヘオルム芸術村では、ドイツの伝統や文化を広く知らせるためにさまざまなイベントやお祭りなどが開催されています。 ●韓国で経験するドイツ文化 ヘオルム芸術村では、趣向を凝らしたさまざまなドイツのアート作品やドイツの伝統工芸体験イベント、またドイツの文化を体験することが出来ます。韓国慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)で伝統的なドイツ文化を楽しんでみてはいかがでしょうか? ●天然記念物に指定 ムルゴンの里は強い海風と津波などを防ぎ、農作物と村を保護するために人工的に作られた森です。また、魚たちが生きるための環境を作り、魚の群れを誘引する漁の場としての役割も果たしています。ムルゴンの里は昔の人々が知恵を使い、自然を有効的に利用していたことが分かる資料として文化的価値が高いため、天然記念物に指定され保護に努められています。 ●ドラマ「ファンタスティックカップル」の舞台 また、慶尚南道(キョンサンナムド)南海(ナムヘ)は、オ・ジホ、ハン・イェスル主演で大ヒットしたドラマ「ファンタスティックカップル」の舞台にもなったところで、海と山の美しい自然の景観を楽しむことが出来ます。 『慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)ドイツ村』 【住所】 慶尚南道南海郡三東面勿巾里ドイツ村 【韓国語】 경상남도 남해군 삼동면 물건리 독일마울
梨花洞(イファドン壁画村劇場が多く集まる演劇&アートの街、大学路(テハンノ)。そんな大学路駅から徒歩5分のところに位置する梨花洞(イファドン)は、ソウルで数少なくなったといわれる「タルトンネ」の一つです。タルトンネとは直訳すると月の村という意味で、月に届きそうなところにあるという事からこう呼ばれ、裕福ではない人達がひっそりと暮らすエリアと言われていました。今でも趣きのある魅力的な街並みが残されています。数多くの芸術作品が展示されていたり、家の壁などに壁画が描かれており「路上美術館」と呼ばれています。誰もが気軽に芸術作品に触れることができる村には、約70人の作家と、子どもからお年寄りまでの住民による約80個もの作品が、村にキャンバスを広げたように展示されています。ここではJYJのユチョンが主演のドラマ「屋根裏部屋の皇太子」が撮影されたことでも有名です。他にも「コーヒープリンス1号店」や「華麗なる遺産」なども撮影されました。 恵化(ヘファ)駅2番出口を出て反対方向に進んで行くと、左手にマロニエ公園が見えてきました。マロニエ公園では週末になると、展示会やパフォーマンスなど様々なイベントが開催され、とても賑わいます。デートスポット,子どもの遊び場としても定番の場所です。マロニエ公園を通り過ぎ韓国放送通信大学の手前の路地に入り進んで行くと、おしゃれな小さなカフェがいくつか見受けられました。ここは上り坂だらけ!普段運動をしない私はゼエゼエ息切れ...芸術作品を見るためにもう一踏ん張りして坂道を上って行きました。坂道を上りきる手前、 駱山(ナクサン)公園の入口が見え始め、両脇に壁画が登場し始めました。 ▽ 駱山(ナクサン)公園 2002年に開園した「駱山公園」は、約46,114坪の広大な敷地と豊かな自然に恵まれ、散歩コースや遊具,売店まで揃っており、市民の憩いの場として親しまれています。24時間運営されているため、散歩や運動,デートなどを目的に毎日多くの人が訪れます。「遊び広場」からはNソウルタワーやソウルの夜景を眺めることができ、史跡第10号に指定されている城郭があるのも「駱山公園」の特徴です。 駱山(ナクサン)公園の目の前の道路沿いには、人の形に作られたいくつかの作品がありました。お父さんと息子と犬,踊る男女,彼をみつめる彼女など、ユニークな作品ばかりでした。私が訪れたときは夕方だったんですが、沈んでいく綺麗な夕日と作品が重なり、日中には見ることのできない、綺麗な情景をみることができました。これは室内美術館では見ることも感じることもできない体験です。そこから見る景色は、Nソウルタワーから見下ろす景色とは違い、それぞれ個性を持った家屋を見ることができ、夕日が沈んでいく中、夕日に照らされた家屋を見ているとなぜか心が穏やかになりました。 また少し進んで行くと「屋根裏部屋の皇太子」に出てきた壁画が!やはり観光スポットなのか、外国人観光客の姿も多く見られました。壁画の前に自動車が止まっていて、全体の綺麗な写真を撮ることができなかったので残念。そのときはわからなかったんですが、あとからよくよく考えてみるとユチョンが壁画遊びをしたベンチの絵があったことに気がつきました!ショック!かわいい白い犬が窓から覗いている絵の前では、絵だと分かっていても近づいて触ってみたくなるくらいでした。途中で壁画村の住人と、何回かすれ違ったりあいさつを交わしたりしましたが、顔がとても平凡で穏やかに見え、そんな人たちが住む綺麗な壁画村に、所々目に見える落書きが残念に思えるほどでした。 いろんな色の花が描かれた階段は「屋根裏部屋の皇太子」で、パク・ハの後ろをイ・ガクがこっそりついて行ったときに座った階段です。梨花洞(イファドン)で1番の人気スポットのようで、次から次に人が訪れ、カップルで一緒に写真を撮ったり、花の前で写真を撮ったり、それぞれいろんな撮り方で記念を残していました。下から見ると綺麗な花の形に見えるのに、上から見たりすると形が崩れてしまうので、1つを描くのにどれだけ計算をして、どれだけ時間がかかったんだろうと、作品を描いた人に拍手を送りたくなりました。 作品をみながら歩いていると、絵が得意ではない私でも壁に絵を描きたくなるような不思議な気持ちになりました。目立たない所にまで作品が展示されていたりするので、2回目に行くときと感じることも違うんだろうなぁと思いました。カメラを片手に宝物探しをするように、街のあちこちに隠れた美しい壁画などを、ワクワクした気持ちで探してみるのも楽しそうです。歩きつかれたときは、駱山(ナクサン)公園でゆっくり時間をすごしてみるのもいいですね。次に行くときは、かわいいカフェや雑貨屋もあるのでそこで売られている小物なども見てみたいです。
コンジアム樹木園スキー場でよく知られている「コンジアムリゾート」の同じ敷地内にある樹木園。利用期間が5~11月と限定されている園内には、20個の庭園があり、国内自生植物または導入植物を約3700種を収集して展示しています。コンジアム樹木園だけの差別化された特徴は「コケ園」と「ホタルの光園」です。30種のコケを見ることができ、夏の夜空を飛び回るホタルの光と一緒に童心に返ることができます。花や葉の色が美しい5つの植物を特性化して、季節によって多様な姿を見ることができます。散策コースは「家族コース」「四色コース」「健康コース」「恋人コース」の4つの推薦コースがあり、誰と来ても楽しめるようになっています。モノレールもあるので、モノレールに乗りながらも大自然を楽しめます。樹木園はドラマ「ラブレイン」のロケ地として多く使用され、ドラマで使用されたセットがそのまま残されています。 午前9時にソウルの蚕室(チャムシル)を出発して約1時間ほどで「コンジアム樹木園」に到着!チケット売り場へ行くまでにスキー場を見渡すことができ、その敷地の広さに驚きました。ソウルからも近いので冬はここにスキーをしに来てみたいです。 チケット売り場でチケットを購入後、園内に入ることができます。料金は満18歳以上は5000ウォン、中・高校生は4000ウォン、満3歳以上~小学生・満65歳以上は3000ウォンです。満3歳未満は無料入場ができます。さっそく目に飛び込んできたのが鯉がたくさんいる池です。緑が池に映りとてもきれいでした。入口から1番近いところにある建物に入ると1階にはカフェ、2階にはドラマで使われた「展示温室」でした。 「展示温室」 大人になったユニが樹木治療師となり樹木の手入れをするシーンなどで使われたこの場所は、植物も多くありましたがいろんな形の鳥の巣箱もあり、温室というより鳥の巣箱の展示館みたいな感じでした。ドラマでのシーンを思い出しながらあっちの写真を撮ってみたり、こっちの写真を撮ってみたり...大好きな「キム・ヨングァン」が立っていた場所はしっかりと写真に収めました!「展示温室」の外にはベンチがたくさんあり、イナとユニが一緒に座ったベンチもあるみたいでしたが、どれかわからなく断念... 「ユニの家」を探しにもっと上へ上っていくことにしました。途中で植物の管理をしているおじさん(お兄さん?)に道を教えてもらい、植物や昆虫などを観察しながらさらに登って行くと、小さなかわいいレンガの家が目にとまりました。 「ユニの家」 ここはユニの家としてドラマで使われたセットで実際に入ることもできました!外見だけでなく家の中もかわいい家具だらけで、家具や小物が1つ1つ細かく配置されていてセットとして放置しておくのがもったいないくらいでした。ドアがいくつかあったんですが、開けようとしても開かない偽物のドアでセットであることが実感できる瞬間でした。壁には俳優陣たちのサインが展示されていて「キム・ヨングァン」のサインも!こちらもしっかり写真に収めてきました!もちろん全員のサインもです!全員ここにきたんだなぁとなんだか嬉しくなりました。 家の前で記念撮影をして、次は坂道を下ります。上っているときの景色とは違い上のほうから見る景色はまたもや絶景!頂上まで行かなくても園内を見渡すことができ、その美しさと新鮮な空気に心が癒されました。さっき教えてもらった道をたどって山道のような細い土の道を通りぬけるとあの橋が! 「約束の橋」 この橋では、イナの息子である「ジュン」とユニの娘である「ハナ」が両親のことは考えず、ただお互いの気持ちを確認し合った場所です。橋の入口には「にここで約束を交わしてみてください」という日本語でかかれた掲示板がありました。実際ここで約束を交わす恋人も多いそうです。私もそんな人がいたらなぁと、とぼとぼ橋の中央へ。見渡すと山の上から流れてくるきれいな水の流れや木々を見わたすことができ、少し寂しくなっていた私の心を一気に晴れやかに!自然の力ってすごいですね!もう少し時間がたてば木々の色が変わり紅葉でいっぱいになるこの場所で約束を交わせば、その約束はその景色と一緒で絶対忘れられないだろうなぁ。という考えまでよぎりました。恋人でなくても友達や家族とこの橋で約束を交わして、旅の思い出にするのもいいと思いました。 橋からはモノレールの道が見えるのですが、上の方まで歩いて上がるのは少ししんどいという方は、是非こちらのモノレールに乗ってみてください!モノレールでゆっくりと上りながら自然を満喫できっちゃいます!モノレール利用料金は、満18歳以上が3000ウォン、中・高校生・満3歳以上~小学生・満65歳以上は2000ウォンでご利用できます。
ドラマ「ラブレイン」ロケ地in大邸ドラマ「ラブレイン」の1970年代のシーンのほとんどが撮影されたという大邸に行ってきました!まず向かったのは啓明(ケミョン)大学「城西(ソンソ)キャンパス」です。 ▽城西キャンパス 大学の敷地はとても広く、私が通っていたソウルの大学とは比べものにもならないくらいでした!ただ広いだけでなく道や木々の管理がきちんとされていて、とてもきれいな大学でした。もし私が大邸に住んでいたら「城西キャンパス」に通うと思います。まずイナとドンウクがテニスの試合をしたテニス場へ行ってみたんですが、工事中でドラマの雰囲気ともまったく違っていてとても残念でした。イナとユニが出会った図書館にも行ってみたんですが、学生証がないと中に入ることができないので、こちらも断念。気持ちを入れ替え「大明キャンパス」へ! ▽大明(テミョン)キャンパス 大邸でのメインはやっぱりここです!城西キャンパスとは少し雰囲気が違い、異国的で少し時代を感じるようなつくりの建物が多く正面にはドラマにも出てきた本館が。ドラマの中では生徒全員が愛国歌が流れる中、胸に手をあて国旗がおりて行くのを見ているシーンなので私も胸に手をあててみました。イナ・チャンモ・ドンウクの3人組が大学歌謡祭に出たときのステージはとても広く、ドラマの中では人でいっぱいだった階段もどこか寂しく感じました。ユニがベンチに座り本を読むシーンで使われたベンチは緑から白に塗り替えられていて、少し残念な気もしましたが、学生に「少女時代のユナが座ったベンチ」と聞くとすぐに教えてくれるくらいまだまだ有名なベンチのようでした。そんなユニの姿をイナが窓から見ながら絵を描くシーンで使われた美術室は実際にも美術室としても使われていて、ドラマと同じように真っ白の壁で窓から差し込む光が現像的な雰囲気をつくっていました。図書館の外部として使われた甘富悦(カムブヨル)館の前に立つと、傘を必死で探すイナの姿や黄色い傘を2人でさしている姿がリアルに浮かんできて、私も1回くらいはそんな経験をしたいなぁと素直に感じてしまいました。キャンパス内のいろいろなところで撮影をしたようで、1つの撮影場所を探すのにとても苦労しました。でも苦労した甲斐があって、見つけたときにはなんとも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 日も沈んできたので急いで次のロケ地「セラヴィ」へ!フランス語で「これが人生だ」という意味の「セラヴィ」では、ドンウクがラジオのDJをしたりチャンモが歌を唄ったり時にはケンカもしたり、3人の憩いの場でもあります。入場料の5000ウォンを払えばお茶がついてくるので、お昼のゆっくりした時間をこちらですごしてみてください。営業時間は月曜から土曜の午前10時から午後6時までとなっていますので、旅行の際は時間の配分に気をつけて訪れてみた下さい。 《セラヴィ》 ビルの2階にある「セラヴィ」の入り口には日本の観光客がよく訪れるのか日本語の看板までありました!この日は営業時間が終わってしまい中まで入ることができなかったので少し残念でしたが、入口までの階段や廊下には写真や昔のポスターなどが貼ってあって、それだけども少し雰囲気を味わうことができました。 《東山病院(宣教博物館)》 100年前宣教師たちが住んでいた家で、1階には当時使われていた医療器具などが展示されています。2階の部屋でユニが入院しているシーンが撮影されました。建物の裏には教会があり、ここだけを見ていると韓国ではなく他の国にいるような、そんな雰囲気のある建物でした。 《イナの下宿》 この日はとても運がよく「チンコルモク」という昔の路地が残っているところに立ち寄ったたころ、偶然にイナの下宿を発見したんです!朝早くからの取材に少し疲れ気味だった私のテンションは一気にあがり、敷地内に飛び込みました!実際には食堂として使われているんですが、ドラマを意識してか各部屋に本でびっしりの本棚がなり、ドラマの雰囲気をイメージできるような感じになっていました。イナ役のチャン・グンソクも座った縁側で、日記を読むふりをしてみるのも楽しそうですね。ところで、食堂として使われているこの敷地を、どう思ってイナの下宿にしようと思ったのか不思議でたまりません。
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