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弥助(ミジョ)港
WRITTEN BY : みさこ2
体験レーポート一登録日時 : 2012-07-16
カテゴリー : 観光情報
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「弥助(ミジョ)港(Mijo Fishing Port)」は、慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)弥助面(ミジョミョン)に位置した漁港です。1971年に国家漁港に指定されました。

●'弥勒が助けた村'弥助(ミジョ)

弥助(ミジョ)港は、韓国で4番目に大きい島の南海(ナムへ)島の東南の端にあり、山々に囲まれ静かで落ち着いた港です。島の名前は、'弥勒が助けた村'という意味で弥助(ミジョ)と名づけられました。

●漁業が盛んなことで有名

南海のナポリと呼ばれる「弥助(ミジョ)港」は漁業が盛んなことで有名なところです。他の有名な港とは違い、大抵の期間は閑散と静まり返った雰囲気が漂うものの、シーズンを迎えると港は太刀魚とイワシ漁をする漁船が行き交いせわしくなります。
港は南港と北港で形成されており、刺身料理屋が立ち並んでいて太刀魚の刺身などが美味しいことで知られています。また南港には、活魚販売場や乾物販売場などが入っています。魚が豊富な防波堤周辺には、釣り人の姿が多く見受けられます。

●'南海(ナムへ)岸のベニス'

弥助(ミジョ)港は、有人島の鳥島、虎島の他に小さい島16個が浮いている近海と、その優れた絶景により'南海(ナムへ)岸のベニス'と呼ばれています。


●弥助(ミジョ)の浜辺

浜辺には、天然記念物に指定された常緑樹林が広がり、美しい南海(ナムへ)の19号国道(水米海岸道路)が始まる地点です。
弥助(ミジョ)港の入口には、海風を防ぐために造成された防風林の弥助(ミジョ)里の常緑樹林(天然記念物29)があり、ケヤキ、榎などをはじめ、15種の木が棲息しています。

●軍港としても重要な役割を果たした弥助(ミジョ)港

以前は軍港としても重要な役割を果たし、村会館近海にある石の小山は壬辰倭乱の際に、防波堤として水軍が倭寇と戦うときの防護物になりました。

●洞祭

弥助(ミジョ)港では、毎年陰暦10月になると村の守護神を神堂に迎え、住民全体が共同で村の平和と繁栄を祈る洞祭を過ごします。

●周辺の名所

弥助(ミジョ)港の近くにある「尚州(サンジュ)海水浴場」は、広く白い砂浜と周辺を囲むうっそうとした松林が目を引くところです。南海(ナムヘ)の代表的な海水浴場で、2km余りの広い浜辺は、家族で共に海水浴を楽しむのにぴったりの場所です。 周辺には、食堂や宿泊施設なども沢山整っています。
「ノ島」は、南海の小さい誘引島で、書鋪ミム・マンジュンの最後の島流し先としても有名です。また、島の形があたかも編み笠が海に浮かんでいるようだといって編み笠島と呼ばれたりもしています。

『弥助(ミジョ)港』

【住所】慶尚南道(キョンサンナムド) 南海郡(ナムヘグン)  弥助(ミジョ)面
【韓国語】 경상남도 남해군 미조면
【電話番号】 055-860-3114
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三千浦(サムチョンポ)大橋
WRITTEN BY : みさこ
体験レーポート一登録日時 : 2012-07-16
カテゴリー : 観光情報
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三千浦(サムチョンポ)大橋は、泗川市(サチョンシ)と南海郡(ナムヘグン)を繋ぐ大橋です。橋梁長さが436mに達する三千浦(サムチョンポ)大橋は、地域の開発と閑麗(ハルリョ)海上国立公園の観光資源を活性化するために建設されました。
島と陸地を結ぶ、三千浦大橋、草養橋、勒島橋、丹項大橋、オンゲ橋の5つの橋梁は、それぞれ違う工法で施工されました。5つの橋梁は形もそれぞれ違い、あたかも橋梁博物館を見るかのようです。

●南海(ナムへ)と陸地を結ぶ南海大橋(ナムヘデギョ)

南海(ナムへ)と陸地を結ぶ南海大橋(ナムヘデギョ)は、70~80年代の韓国の大規模土木事業の中の一つでした。660mにも達する長さと60mの高さはその規模から圧倒的でした。以後、80年代に入ってから完工した珍島(チンド)大橋、突山(トルサン)大橋をはじめとして大型橋梁は持続的に増えました。去る2003年には、泗川(サチョン)市と南海(ナムへ)をつなぐ三千浦(サムチョンポ)大橋が加わりました。

●南海(ナムへ)の歴史

70年代、河東郡(ハドングン)、露梁(ノリャン)里と南海郡(ナムヘグン)、露梁(ノリャン)里の間の露梁(ノリャン)海峡はわずか1kmにならない短い航路でした。当時、船は午前6時30分から夕方9時まで運行され、南海(ナムへ)に住む2千人余りの住民たちには唯一の交通手段でした。台風がきて船が運行できなければ、何日間も島に閉じ込められました。
また、朝鮮時代には南海(ナムへ)は流配地として知られていました。また、忠武公イ・スンシンが“私の死を敵に知らせるな”として壮烈な最後を迎えたところもこの地で、南海(ナムへ)が持つ歴史的な意味は真に多様です。

●釜山(プサン)・慶南(キョンナム)各地への移動も便利に!

3個の島を5個の橋梁で繋ぐの東北側には、三千浦(サムチョンポ)大橋があります。3.4kmにかけて五個の橋脚が続き、陸地と島を繋いでいます。まるで、南海大橋(ナムヘデギョ)の役割を受け持つ兄弟橋のようにも見えます。三千浦(サムチョンポ)大橋は、忠武公生誕日を記念して去る2003年開通しました。
三千浦(サムチョンポ)大橋は、三つの島を陸地と連結する重要な役割を果たしており、既存の南海大橋(ナムヘデギョ)とともに陸地に通じ、南海郡(ナムヘグン)の新しい道となりました。既存の南海大橋(ナムヘデギョ)を利用することに比べ、釜山(プサン)・慶南(キョンナム)各地への移動所用時間が大きく短縮されました。

●南海(ナムへ)12景の一つ

三千浦(サムチョンポ)大橋は、南海(ナムへ)12景にも数えられ、昼間は美しい海と島々の景色を眺めることができ、また夜にはライトアップされた綺麗な夜景を楽しむことが出来ます。島と陸地と繋ぐこの橋は、2003年に開通し島の住民たちの交通手段も便利になりました。

●『韓国の美しい道100選』大賞!

三千浦(サムチョンポ)大橋は、韓国道路交通協会主催の『韓国の美しい道100選』で大賞にも選ばれたことがある美しい橋梁です。島の美しい自然景観とともに、南海(ナムへ)地域の名物として韓国の人々や海外からの観光客などにも親しまれています。

●さまざまな施設を完備

また、南海郡(ナムヘグン)と泗川(サチョン)市の両自治体は、地域広報のためのさまざまな施設を整えました。南海郡(ナムヘグン)側には、チャンソン大橋の入口に、『チャンソン大橋タウン』という水産協同組合活魚販売場、レストラン、刺身用活魚センター、特産物販売場などの施設が完備され、 泗川(サチョン)市には、三千浦(サムチョンポ)大橋入口近隣に、『三千浦(サムチョンポ)大橋記念公園』という公園が作られました。
三千浦(サムチョンポ)大橋の近くには、「チョヤン休憩所」が併設されています。この休憩所からは、南海(ナムへ)と島々の景色を眺める事が出来ます。また、休憩所の奥には散歩道が併設されています。


『三千浦(サムチョンポ)大橋』

【住所】 泗川市大芳洞 681-9(三千浦大橋公園)
【アクセス】
・三千浦市外バスターミナルから徒歩で 30分(タクシー利用時 5分)
・三千浦市外バスターミナルから 25番バス (南海昌善)、 20番バス (三千浦大橋公園) で15分
・泗川ICから車で30分、 泗川空港から車で25分
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一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第三弾-
WRITTEN BY : みさこ
体験レーポート一登録日時 : 2012-07-04
カテゴリー : 文化体験
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『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第一弾-』では、韓国の一般家庭とキムチ作りを教えてくださるチ・ウンスン先生をご紹介し、『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第二弾-』では、最もオーソドックスな白菜のキムチ作り体験をご紹介いたしました^^さて、『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第三弾-』では、日本人にも人気のきゅうりのキムチ作りを体験し、韓国一般家庭料理の食事を頂きます!一般家庭の食事は、食堂で食べる料理とどのような違いがあるのでしょうか?期待が高まります!!

●きゅうりのキムチの作り方

1.きゅうりをぶつ切りにする
まずは、きゅうりをぶつ切りにしていきます。韓国のきゅうりは、日本のきゅうりよりもかなり大きいです^^この大きさが、キムチ作りにも適しているようです!

2.十字型の切れ目を入れる
ぶつ切りにしたきゅうりに、十字型の切れ目を入れていきます。この切れ目に、後からキムチの'味'になる材料を詰め込んでいきます。※包丁を扱う際は、十分ご注意ください。

3.きゅうりを塩漬けする
きゅうりに塩を加えて、15~20分間塩漬けにします。このときも、白菜キムチ作りと同様に天然の塩が使われていましたよ^^きゅうりを塩漬けしている間に、きゅうりのキムチ作りに必要な材料を準備していきます。

4.野菜を刻む
キムチの味付に重要な野菜(にら、たまねぎ、にんじん)を刻んでいきます。にら、にんじんは2~3cmの大きさに、たまねぎはみじん切りにします。きゅうりのキムチには、きゅうりだけでなく、にらやニンニクなどたまねぎなどたっぷりの野菜が使われていてとっても健康的です!

5.刻んだ野菜に調味料を加え混ぜる
刻んだ野菜(にら、にんじん、たまねぎ)に、コチュカル(=唐辛子の粉末)大さじ5杯、みじん切りにしたニンニク大さじ1杯、みじん切りにした生姜大さじ半、砂糖大さじ1杯、ゴマ適量を加え、手でしっかりと合えていきます。

6.きゅうりにキムチの材料を詰め込む
先ほど塩漬けにしておいたきゅうりに、キムチの材料を詰め込んでいきます。全てのきゅうりに材料が詰められたら、余った材料はきゅうりの上に載せ、味を馴染ませます。きゅうりをしっかりと塩漬けにするのがポイントだそうです!

7.きゅうりのキムチが完成!
お皿に盛り付けたらきゅうりのキムチは完成です!きゅうりのキムチは水気がでるのでその場でいただきます。※白菜キムチは、汁気がこぼれないように包装してもらい、持ち帰ることができます!
キムチ作りの体験が終わると、次は韓国一般家庭料理の昼食を頂きます^^どんな料理がいただけるのか、とっても楽しみです!さきほど作ったキムチも、頂くことができます。

チ・ウンスン先生の手作り料理!
食卓に並べきれないほどの量の食事が用意されました!メニューはその都度かわりますが、量はそのままです^^(※写真は六人前)本日のメニューは、보쌈(ボッサム=豚肉を野菜で包んで食べる料理)、テンジャンチゲ(味噌チゲ)、チャプチェ、なすの和え物、海藻の和え物、先ほど作ったばかりのキムチ、水キムチ、モヤシのスープ、煮干の佃煮、どんぐり豆腐と盛りだくさん!全て、チ・ウンスン先生の手作りです^^

●健康のことも考えられたチ・ウンスン先生の手作り料理
韓国の一般家庭で頂く昼食は、どれも絶品!!食堂で頂く料理は、美味しいですが辛すぎたり、味付けが濃すぎるように感じることも多いですが、チ・ウンスン先生の手作り料理は程よい味付けで、健康のことも考えられているので安心です^^

●気になる料理のお味は!?
日本ではあまり馴染みのない手作りのどんぐり豆腐は、プルプルと柔らかくとっても美味しいかったです!日本でも人気のチャプチェは、ヘルシーな上に美味しくどんどんとはしが進みました^^;メインの보쌈(ボッサム=豚肉を野菜で包んで食べる料理)は、겉저리(コッジョリ)と呼ばれる作りたてのキムチとともに頂きます^^豚肉とキムチがよく合い、こちらも絶品!韓国の家庭料理は、日本の家庭料理よりもおかずの品数が多いような気がしました^^ご飯も美味しくぺろりと食べ切ってしまいました!

●出来立てキムチのお味も最高!
先ほどキムチ作り体験で作ったキムチも食卓へ並びます^^自分で作ったこともあり、他のお店で頂くキムチより何倍も美味しかったです!作り立てなので、あっさりとしていました。時間が経てば発酵が進み、より一層深い味わいになるそうです☆他のおかずにも良く合い、野菜もたっぷりのバランスの良い食事で元気になるような気がしました!

『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!』いかがでしたでしょうか?めったに訪れることが出来ない韓国の一般家庭を訪問し、一般の家庭でキムチ作りを体験!また、韓国の家庭料理のお食事付き!と盛りだくさんの内容で、お楽しみいただけること間違いなしです^^『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!』をご利用いただき、特別で素敵な体験をされてみてはいかがでしょうか。
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