カロスキルの有名カフェ『bloom and goute』閉店!?
‘bloom and goute(ブルームアンドグテ)’は2004年にオシャレスポットとして知られる新沙洞(シンサドン)カロスキルに店を構え、
‘花とケーキを売る珍しいカフェ’として韓国の名所を案内する日本のサイトにも掲載されていた人気カフェでしたが、
昨年10月賃貸契約料の問題から閉店に追い込まれ、このカフェを目指してカロスキルに訪れた日本人観光客の中でも
カフェの閉店を残念がる声が上がっています。
このカフェのあとには、フランスのファッションブランド‘ラコステ’が入店するために現在工事中だとか。
ここ最近のカロスキルでは、この他にも個人経営の小さなお店が、賃貸契約料の問題から立ち退きの追い込まれるケースが相次いでいます。
これは、月平均5000万ウォンだったカロスキルの賃貸契約料が短い期間に、平均1億2000万ウォンまで跳ね上がったため。
ひどいところでは2年間賃貸料が4~5倍近く上がったところも。
‘カロスキル’は2000年代には個人経営のデザインショップがたくさん並ぶ小さな通りでしたが、
2004年ごろ、‘bloom and goute(ブルームアンドグテ)’や‘Aストーリー’などのカフェ、アクセサリーショップが女性たちの人気を集め、カロスキルを訪れる人が増えました。
最近カロスキルでは、学生街として人気の弘大(ホンデ)エリアと同様に、
高い家賃を払うことができる企業と大型フランチャイズだけ生存が可能な状況になっています。
京郷新聞によると、江南(カンナム)区庁が2011年9月発刊した‘カロスキル セロスキル地図’に載せられたカロスキルの大通りにある店のなか、20%近くの店が閉店したり、移転を余儀なくされたそう。
そのあとには、スペインのファッションブランド‘ZARA’や、韓国国内ブランドの‘スマイルマーケット’などの大手ファッションブランドが入店、もしくは入店準備中です。
カロスキルの商人たちは“過去のカロスキルの夢とロマンが消えている”と話しました。
日本人観光客にも人気の観光スポット‘カロスキル’が少しずつ姿を変えています。
カロスキルは今後どうなってしまうのでしょうか!?