【楊平ドライブツアー☆王陵・南楊州撮影所・ニ水頭・丁若鏞遺跡地・洗美園観光（全日）】の後半、昼食後のニ水頭(トゥムルモリ)→丁若鏞(チョン・ヤギョン)遺跡地→洗美園(セミウォン)の体験レポート2をアップしました。
ソウルの街中ではけして見られない大自然と遺跡を快適なツアーでお楽しみ下さい。

【楊平ドライブツアー☆王陵・南楊州撮影所・ニ水頭・丁若鏞遺跡地・洗美園観光（全日）】
地元の人でも中々行けないような、韓国の歴史と自然に触れられる充実のドライブコースの体験レポートです。朝鮮第26代の高宗王子と明成皇后閔氏の合葬陵である洪陵やすぐ近くにある朝鮮王朝最後の王陵、裕陵へも巡ります。ソウル郊外ならではの大自然と映画やドラマの撮影所、植物園や水原華城築造に尽力した人物の遺跡地を訪れる、韓国の新たな一面に出会う旅のはじまりです。

丁若鏞(1762(英祖38)～1836(憲宗2))は朝鮮後期の実学者で畿湖南人星湖学派の信西派人物。華城の城郭は、当時、垣根としての役割に過ぎなかった建築物をレベルアップした傑作といえます。東西南北の四方向に城門を作り、その合間を城壁で囲うのが城郭の全てでした。こうした単純さのため城郭建築は見物に値しないという意見が多かったのですが、ここ水原華城は例外的に城壁として積み上げられた花崗岩とレンガの構成が一品であると評価されています。