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一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第三弾-
WRITTEN BY : みさこ
体験レーポート一登録日時 : 2012-07-04
カテゴリー : 体験記事
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『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第一弾-』では、韓国の一般家庭とキムチ作りを教えてくださるチ・ウンスン先生をご紹介し、『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第二弾-』では、最もオーソドックスな白菜のキムチ作り体験をご紹介いたしました^^さて、『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第三弾-』では、日本人にも人気のきゅうりのキムチ作りを体験し、韓国一般家庭料理の食事を頂きます!一般家庭の食事は、食堂で食べる料理とどのような違いがあるのでしょうか?期待が高まります!!

●きゅうりのキムチの作り方

1.きゅうりをぶつ切りにする
まずは、きゅうりをぶつ切りにしていきます。韓国のきゅうりは、日本のきゅうりよりもかなり大きいです^^この大きさが、キムチ作りにも適しているようです!

2.十字型の切れ目を入れる
ぶつ切りにしたきゅうりに、十字型の切れ目を入れていきます。この切れ目に、後からキムチの'味'になる材料を詰め込んでいきます。※包丁を扱う際は、十分ご注意ください。

3.きゅうりを塩漬けする
きゅうりに塩を加えて、15~20分間塩漬けにします。このときも、白菜キムチ作りと同様に天然の塩が使われていましたよ^^きゅうりを塩漬けしている間に、きゅうりのキムチ作りに必要な材料を準備していきます。

4.野菜を刻む
キムチの味付に重要な野菜(にら、たまねぎ、にんじん)を刻んでいきます。にら、にんじんは2~3cmの大きさに、たまねぎはみじん切りにします。きゅうりのキムチには、きゅうりだけでなく、にらやニンニクなどたまねぎなどたっぷりの野菜が使われていてとっても健康的です!

5.刻んだ野菜に調味料を加え混ぜる
刻んだ野菜(にら、にんじん、たまねぎ)に、コチュカル(=唐辛子の粉末)大さじ5杯、みじん切りにしたニンニク大さじ1杯、みじん切りにした生姜大さじ半、砂糖大さじ1杯、ゴマ適量を加え、手でしっかりと合えていきます。

6.きゅうりにキムチの材料を詰め込む
先ほど塩漬けにしておいたきゅうりに、キムチの材料を詰め込んでいきます。全てのきゅうりに材料が詰められたら、余った材料はきゅうりの上に載せ、味を馴染ませます。きゅうりをしっかりと塩漬けにするのがポイントだそうです!

7.きゅうりのキムチが完成!
お皿に盛り付けたらきゅうりのキムチは完成です!きゅうりのキムチは水気がでるのでその場でいただきます。※白菜キムチは、汁気がこぼれないように包装してもらい、持ち帰ることができます!
キムチ作りの体験が終わると、次は韓国一般家庭料理の昼食を頂きます^^どんな料理がいただけるのか、とっても楽しみです!さきほど作ったキムチも、頂くことができます。

チ・ウンスン先生の手作り料理!
食卓に並べきれないほどの量の食事が用意されました!メニューはその都度かわりますが、量はそのままです^^(※写真は六人前)本日のメニューは、보쌈(ボッサム=豚肉を野菜で包んで食べる料理)、テンジャンチゲ(味噌チゲ)、チャプチェ、なすの和え物、海藻の和え物、先ほど作ったばかりのキムチ、水キムチ、モヤシのスープ、煮干の佃煮、どんぐり豆腐と盛りだくさん!全て、チ・ウンスン先生の手作りです^^

●健康のことも考えられたチ・ウンスン先生の手作り料理
韓国の一般家庭で頂く昼食は、どれも絶品!!食堂で頂く料理は、美味しいですが辛すぎたり、味付けが濃すぎるように感じることも多いですが、チ・ウンスン先生の手作り料理は程よい味付けで、健康のことも考えられているので安心です^^

●気になる料理のお味は!?
日本ではあまり馴染みのない手作りのどんぐり豆腐は、プルプルと柔らかくとっても美味しいかったです!日本でも人気のチャプチェは、ヘルシーな上に美味しくどんどんとはしが進みました^^;メインの보쌈(ボッサム=豚肉を野菜で包んで食べる料理)は、겉저리(コッジョリ)と呼ばれる作りたてのキムチとともに頂きます^^豚肉とキムチがよく合い、こちらも絶品!韓国の家庭料理は、日本の家庭料理よりもおかずの品数が多いような気がしました^^ご飯も美味しくぺろりと食べ切ってしまいました!

●出来立てキムチのお味も最高!
先ほどキムチ作り体験で作ったキムチも食卓へ並びます^^自分で作ったこともあり、他のお店で頂くキムチより何倍も美味しかったです!作り立てなので、あっさりとしていました。時間が経てば発酵が進み、より一層深い味わいになるそうです☆他のおかずにも良く合い、野菜もたっぷりのバランスの良い食事で元気になるような気がしました!

『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!』いかがでしたでしょうか?めったに訪れることが出来ない韓国の一般家庭を訪問し、一般の家庭でキムチ作りを体験!また、韓国の家庭料理のお食事付き!と盛りだくさんの内容で、お楽しみいただけること間違いなしです^^『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!』をご利用いただき、特別で素敵な体験をされてみてはいかがでしょうか。
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一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-
WRITTEN BY : みさこ
体験レーポート一登録日時 : 2012-07-04
カテゴリー : 体験記事
チョアヨ! : 8票
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キムチといっても韓国では、さまざまな種類のキムチがあります。日本でもおなじみの白菜キムチ、きゅうりのキムチ、カクテギと呼ばれる大根のキムチ、さっぱりとした味で辛くない水キムチなど、その種類はなんと200以上あるとも言われています!『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-』では、いよいよオーソドックスな白菜キムチ作りを体験します!

●キムチ作り体験!

1.材料を切る
まずは、キムチの中に入る材料を切って行きます。大根は、細切りにしていきます。チ・ウンスン先生のお手本に習い、たまねぎ、ブチュと呼ばれるねぎの一種も大根と同じ要領で細く切っていきます。

2.調味料を入れ混ぜる
次に、切った材料に調味料を混ぜていきます。摩り下ろしたニンニクを大さじ3杯、摩り下ろした生姜は大さじ1杯入れ、しっかりと混ぜ合わせていきます。体に良いものがたっぷり含まれているチ・ウンスン先生のオリジナルレシピ!完成が楽しみです^^

3.チャプサル(もち米)を加える
チャプサル(もち米)をとろとろのおかゆ状に煮込んだものも適量加え、しっかりと手で混ぜていきます^^この課程は、チ・ウンスン先生のオリジナルレシピなんだとか。他の家庭では、このチャプサル(もち米)を加えないところも多いそう。隠し味といったところでしょうか?キムチの味に期待が高まります!

4.生えびをミキサーにかけたものを加える
さらに、生えびをミキサーにかけたものも加えます。こちらも他の家庭では、行われていないチ・ウンスン先生の独自のキムチ作りの課程です。先ほどのチャプサル(もち米)と生えびをミキサーにかけたものを加えることでキムチがぐんと美味しくなるのだそう!

5.멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)を加える
さらに、멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)を適量加えます。こちらも、市販のダシなどは使用しないチ・ウンスン先生のこだわりが感じられます!天然の素材が使われているので、体にも優しいのが嬉しいです☆

6.コチュカル(=唐辛子の粉末)を加える
コチュカル(=唐辛子の粉末)を適量加えて、さらに混ぜます。日本食にはなじみのない真っ赤な唐辛子の粉末がとっても辛そうに見えますが、この唐辛子の粉末がキムチの美味しさの秘訣です!

7.ねぎを加える
ねぎを刻んだものを加えます。キムチには沢山の野菜が入っているので、体にとっても良いんです。韓国の方々のエネルギーの源のキムチ!手作りキムチは手間がかかる分、市販のキムチとは一味違うそうです!

8.塩を加える
天然の塩少々加え、キムチの味を調えていきます。チ・ウンスン先生のキムチには、天然の塩が使われています。美味しさはもちろん、健康にも配慮されていることがここからもうかがい知れます!

9.味見!
味を見ながら、コチュカル(=唐辛子の粉末)と、멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)を再び加え、味を調整していきます。私も一口味見をさせてもらいましが、辛すぎず、塩加減も程よく美味しかったです!作りたてのキムチを食べるのは初めてのことでしたが、シャキシャキとした食感が新鮮でした^^

10.白菜の表面全体に材料を塗る
キムチの中に入れる材料の味が調ったら、あらかじめ塩漬けされた白菜の全体に、先ほど準備した材料を塗っていきます。白い白菜の表面が赤くなるように、材料を手で丁寧に塗っていきます。

11.白菜の葉の隙間に材料を挟む
白菜の葉一枚一枚に、先ほど準備した材料を挟んでいきます。このときも、葉が全体的に赤くなるように手で、材料を塗りこみ、丁寧に適量を挟みこんでいきます。

12. 容器の中に白菜が表を向くように詰める
白菜の葉に材料を挟み込んだら、用意された容器の中に白菜が表を向くようにして詰めていきます。白菜が表を向くのがコツなんだそう!そうすることで、キムチの味が中までしっかりと染み込むそうです^^

13.白菜キムチ作りの全ての工程が終了!
これで白菜キムチが完成!すぐに食べると、シャキシャキをした食感で新鮮なキムチの味が楽しめ、少し寝かせると発酵が進み、熟成したキムチの味が楽しめます^^

キムチの種類は実にさまざま!同じ白菜キムチでも、겉저리(コッジョリ)と呼ばれる보쌈(ボッサム=豚肉を野菜で包んで食べる料理)と一緒に食べるキムチなどもあるそうです。キムチはとっても奥が深いですね^^さて、『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-』では、オーソドックスな白菜のキムチ作りを体験いたしました。次回、第三弾では日本人にも人気のきゅうりのキムチ作りを教えてもらい、一般家庭料理の食事を頂きます☆
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一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第一弾-
WRITTEN BY : みさこ
体験レーポート一登録日時 : 2012-07-04
カテゴリー : 体験記事
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皆さんは、韓国の一般のお宅に行かれたことはありますか?また、韓国の一般のお宅を訪問してみたいと思われたことはありませんか?今回ソウルトモ取材班は、韓国の一般家庭を訪問しキムチ作り体験をしてきました!
キムチ作りを教えて下さるチ・ウンスン先生のお宅は、金浦(キンポ)空港から程近いアパートの10階にあります。記者は、韓国の一般家庭への訪問は初めて!韓国の一般のお宅がどうなっているのか期待が高まります!日本の一般家庭とはどんな違いがあるのでしょうか!?さっそく訪問してみたいと思います!
『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!』では、韓国の一般家庭で白菜のキムチときゅうりのキムチ作り体験を行えるほか、一般家庭料理のお食事付き!食堂などでは決して味わうことが出来ない、韓国本場の家庭料理が味わえます^^

《キムチ作りを教えて下さる先生のプロフィール》

지 은순(チ・ウンスン)先生(60歳)
・以前はホテルのレストランにて、料理の味付けを担当。
・その後は一般家庭で専業主婦として料理の腕を磨く。
・キムチ作りはもちろん、一般の家庭で作る家庭料理は全て上手だそう^^

韓国の伝統衣装・韓服(ハンボク)を身に纏ったチ・ウンスン先生が迎えてくださいました!韓服(ハンボク)を間近で見る機会もあまり無いので、綺麗な韓服(ハンボク)を間近で見ることが出来て感激しました!美しいピンク色の韓服(ハンボク)姿がとっても素敵でした☆
さて、それではチ・ウンスン先生のお宅をご紹介いたします!まず玄関を入ると、広々としたリビングが目に入ります。大きな窓があり、眺めもバツグン!韓国の一般家庭のお宅を訪問するのは始めての経験なので、失礼と知りつつもキョロキョロしてしまいました^^;大きなソファや統一感のある家具なども素敵でした。また、初めて訪問するにも関わらず、実家に帰ってきたかのようにホッと落ち着ける雰囲気のお宅でした。
それでは、一般家庭の台所でキムチ作りを教えていただきます^^韓国の一般家庭の台所に入るのも、なかなか経験できることではないのでワクワクしました!台所には、本日のキムチ作りに必要となる白菜の塩漬けや、コチュカル(唐辛子の粉末)などが準備されていました!日本ではあまり料理に使うことが無いコチュカル(唐辛子の粉末)は、韓国では頻繁に料理に使われるようです!
今回教えていただくのは、オーソドックスな白菜のキムチと日本でも人気のきゅうりのキムチです。白菜のキムチは、作って直ぐに食べるとシャキシャキとした食感が新鮮で美味しいですが、時間が経つほど味がなじみ熟成されてますます美味しくなると言われています。また、キムチ作り体験で作った白菜キムチは持ち帰ることが出来ます!(※きゅうりのキムチは、時間が経つと水気が出るのでその場で頂きます。)
今回は、韓国の主婦の方々と一緒にキムチ作りを体験しました!チ・ウンスン先生の料理の経歴はなんと約50年!最近、韓国の一般家庭では、キムチ作りを行わずに出来上がったキムチを購入する家庭も増えているのだとか。もちろん、チ・ウンスン先生のお宅では、美味しい手作りのキムチがいつも食卓に並びます^^

●キムチ作りに必要な材料

塩漬けにした白菜、大根、たまねぎ、ねぎ、すりおろしたニンニク大さじ3、チャプサル(もち米をとろとろに煮込んだもの)適量、すりおろした生姜大さじ1、コチュカル(=唐辛子の粉末)適量、生えびをミキサーにかけたもの適量、멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)適量


●チ・ウンスン先生独自のノウハウ

キムチ作りの材料にも、チ・ウンスン先生独自のノウハウが隠されています!チ・ウンスン先生のキムチには、他の家庭ではあまり使われていないチャプサル(もち米をとろとろに煮込んだもの)が含まれていたり、また市販のダシは使用せず멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)を使うなど、長年の経験から編み出されたオリジナルのレシピで作られています!
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