2世代のロングランの理由は何か。
高校生だった幼い少年たちがいつのまにか30才を超えた。 軍服務を終えて、結婚もした。 舞台を離れない。 人気も相変わらずだ。 '10代の偶像'は20・30・40代の偶像だ。 10年を軽く越えて'ロングラン'する'2世代アイドル'話だ。
1世代アイドルに分類されるH.O.T.とジェックスキスがそれぞれデビュー6年目、4年目に解体したことと並べてみると,'2世代アイドル'寿命は長い。 '2世代アイドル'に分類される2000年代の半ばにデビューグループのうち'東方神起''スーパージュニア''ビッグバン'はすべてデビュー10年目をとっくに越えた。 昨年のメンバー2人が軍服務を終えた東方神起は今年デビュー15年差だ。 名前だけ聞いてもボーイズグループが連想される'スーパージュニア'は今年デビュー14年差でメンバー全員が30代だ。 この前のメンバー5人のうち4人が軍服務に入ったビッグバンはデビュー13年差だ。 2世代のロングランの理由は何か。
①体系化された企画とシステム
メンバー構成やグループのコンセプト設定のような企画過程が2世代から体系化された。 1世代であるH.O.T.も多少実験的なグループだった。 2世代から大手芸能事務所各社はコンセプトが明確な'実力派アイドル'を作るために徹底的に企画した。 1世代アイドル成功とともに企画会社に練習生たちが殺到しており、彼らは大体2~8年間練習期間を持った。 ビッグバンのリーダーであるジードラゴンはYGエンターテインメントで6年間練習生をした後、デビューした。
デビュー13年目を迎えたビッグバン。
②のメンバーの役割分担・マルチタレントの作り
企画会社は練習生らを長い期間見て十分に把握した後、グループのコンセプトを決めるた。 メンバー間のバランス・役割と成長可能性を考慮してグループを組み合わせた。 スーパージュニアデビューメンバー13人は歌や踊りのポジションだけでなく、ギャグ、芸能、演技のポジションを担当するメンバーたちが含まれている。 アイドル専門批評のウェブマガジンアイドルロッジ編集長微妙(本名ムンヨンミン)は"2世代の核心キーワードは'マルチタレント'だ"と"スーパージュニアは、企画意図からそれぞれ得意な分野で活動させる一種の'ドリームチーム'を作るという目標があった。 長い間活動をできるようになった理由"と話した。 キム・ヒチョルと神童は芸能MCで、イェソンとギュヒョンなどのメンバーはバラードソロ歌手として自分のキャラクターを固めた。
③1世代の時よりは改善された不公正契約・収益配分構造
アイドルを消尽させた不公正な契約慣行と収益配分構造も2世代に来て透明になった。 2009年公正取引委員会は芸能人専属契約期間を最長7年に推奨する内容の標準契約書を決めた。 活動7年目に再契約するかどうかを議論したことから、解体するグループもなったが、契約条件再交渉は安定的な活動基盤を点検する機会になった。
④グループブランドを維持せよ…ソロ・ユニット並行
次はグループ所属のソロ・ユニット活動である。 2世代は、1世代の成否を見ながらグループ名を長く維持するのが良いということを学習した。 一歌謡の関係者は"最近のアイドルたちは以前より利口になったようだ。 グループを解体すれば、ソロで生き残りにくいという点を目撃した。 グループの維持を重要に考える理由"と話した。
東方神起はデビュー15年目を迎えた。
1世代である'神話'の活動ぶりは長く活動しようとする2世代に模範事例となった。 神話は以前は異例だったアイドルグループのソロやユニット(小グループ)活動を定着させた1世代だ。 除隊後メンバーがそれぞれ所属会社にいながらも神話という名でアルバムを出し、地道に活動を続けた。 アイドルロッジ編集長微妙は"1世代を見ながらアイドルグループだけでなく、ファンも学習をした部分がある"、"企画会社がグループのメンバーを交代したり、急に解体させることを防止するためにメンバー交代説が少しを回っても敏感に抗議した"と話した。 韓流で、アイドル市場が世界に広がり、、よく育てたアイドルグループブランドを維持するのは企画会社にも利益になった。
スーパージュニアは、デビューしてから14年になった。
⑤女性ファンが長持ちする
男性アイドルグループの場合、女性アイドルグループよりダム持続力が強いのがメンバーらが除隊後も安定的に活動できる基盤となる。 ある歌謡事務所の関係者は"女性ファンたちは一人の歌手が好きならば男性ファンより相対的に長い期間持続する"、"ガールズグループ少女時代が10年も活動したのも女性ファンの割合が他のガールズグループに比べて高かったため"と話した。
<イヒェイン記者>