『卍海堂(マンヘダン)』 - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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『卍海堂(マンヘダン)』
WRITTEN BY : 池好順
体験レーポート一登録日時 : 2012-08-06
カテゴリー : ユーザアルバム
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●『卍海堂』とは?

『卍海堂』は、ソウル市鐘路(チョンノ)区桂洞(ケドン)43番地は、韓国の伝統家屋として僧侶であり、独立運動家、また文人でもある卍海 韓龍雲先生が、滞在されていた場所です。卍海 韓龍雲(マンヘ ハニョンウン)《1879~1944年》先生は、1916年にこちら『卍海堂』で仏教雑誌『推心』を発刊しました。このような点が認められ、文化財庁から2003年に’43番地’は近代文化遺産として認定されました。

●関心が高まっている韓屋(ハノク)宿泊体験!

韓屋(ハノク)宿泊体験に対しての国内外の観光客たちの関心が高まる現実を反映した鐘路(チョンノ)、特に北村(プクチョン)一体は、訪問する観光客が韓屋(ハノク)を体験し、韓国固有の生活風習と文化を自然に学ぶことができる空間として注目が集まっています。

●『卍海堂』の客室は、全4室

『卍海堂』の客室は、梅、蘭、菊、竹の4部屋です。全部屋に植物の名前がつけられています。また、部屋の大きさと設備、利用できる人数はそれぞれ異なります。さらに、全ての部屋を団体で貸し切って利用することも可能!貸切の場合は、450,000ウォン(※12名まで利用可能)です。

・梅のお部屋・・・
梅のお部屋は、2人室です。またこちらのお部屋には、単独で使えるシャワー、トイレが付いておりとても便利です。人気があり、取材時も韓国人のご夫婦が泊まられていましたよ!

・蘭のお部屋・・・
蘭のお部屋は、基本2人ご利用す。さらにこちらのお部屋は、追加費用を払えば最大で4名利用可能です。(※1名様追加価格・・・20,000ウォン、お子様・・・10,000ウォン)広めの作りで、のんびりと過ごすことが出来るでしょう!

・竹のお部屋・・・
竹のお部屋は、基本2人部屋です。最大では、4名様での利用が可能です。また、こちらのお部屋にも、単独で使うことが出来るシャワー、トイレが付いており、ゆったりくつろぐことが出来そうです。

・菊のお部屋・・・
菊のお部屋は少し広めのつくりになっており、基本は3人での利用が可能です。またこちらは、追加料金を払えば最大で5名利用できます。

●『積善斉(チョクソンジェ)』

『積善斉(チョクソンジェ)』は、『卍海堂』の管理をされていらっしゃる方の居住スペース兼、韓屋(ハノク)体験型ゲストハウスです。こちらでは、猫を4匹も飼われているんだとか!猫好きの方にはたまりません^^もちろんアレルギーのある方や、猫がお好きでない方は、あらかじめ伝えておけば『卍海堂』のお部屋に泊まることが可能です!

●『ジン』と『ソン』の2つの客室

『積善斉(チョクソンジェ)』は、客室が2部屋です。『ソン』のお部屋は、2名様用でこじんまりとした雰囲気です。また、『ジン』のお部屋も2名様用ですが、こちらには個人で使えるトイレ、シャワーが付いています。ソンのお部屋ご利用の場合は、外のトイレ&シャワールームを利用します。

●共有スペース

『ソン』、『ジン』2つのお部屋の間には、共有スペースがあります。共有スペースでは、パソコンや冷蔵庫、浄水機、トースターなどが置かれており、自由に使用することが出来ます。また、今後電子レンジも設置予定なんだとか。こちらの共有スペースでは、簡単な食事を取ることもできてとても便利です!さらに、沢山のCDコレクションやステレオなども置かれており、自由に音楽を聴くことも可能です。韓屋(ハノク)で音楽を聴きながら、のんびりとした時間を過ごすのもオススメです☆

●2012年9月オープン予定の『ヤンヒョンジェ』

『ヤンヒョンジェ』は、2012年9月オープン予定の韓屋(ハノク)が体験できる宿泊施設です。こちらの韓屋(ハノク)は、基本的に9名ほどの団体で利用する施設です。ワークショップなどにも利用できるそうです。

歴史のある韓屋(ハノク)『卍海堂』、いかがでしたでしょうか?地下鉄3号線「安国(アングッ)」駅からも徒歩で約10分とアクセスも良く、周辺には、北村東洋文化博物館、韓国美術博物館や韓屋(ハノク)を利用したお洒落なカフェや、雑貨屋などがあり観光にもバツグンの立地です!なんと、日本から月に1度の割合で利用されるリピーターの方もいらっしゃるのだとか!『卍海堂』のご予約は、ソウルトモにお任せ下さい。

『卍海堂』外観

『卍海堂』入口

菊のお部屋

菊のお部屋

共有スペース

竹のお部屋

『積善斉(チョクソンジェ)』

『積善斉(チョクソンジェ)』お部屋

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