コンジアム樹木園~ムソム村 - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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コンジアム樹木園~ムソム村

エリア  栄州市 カテゴリ  栄州市

木々の色も緑から黄色や茶色に変わり始めたこの時期に、栄州市にある「ムソム村」とソウルから1時間ほどの場所に位置する「コンジアム樹木園」に行ってきました!栄州(ヨンジュ)市は、韓国慶尚北道の北部にあり、北西部を忠清北道、北東部を江原道と接しています。韓民族の生活哲学の基礎となったソンビ(学者)と、伝統文化をテーマにした伝統村「ソンビ村」や、676年に名僧「義湘大師」が創建したお寺で、国宝の無量寿殿が保存されている「浮石寺(プソクサ)」など、韓国の昔の時代の独特な雰囲気を味わうことができる都市です。

見所ポイント
コンジアム樹木園
スキー場でよく知られている「コンジアムリゾート」の同じ敷地内にある樹木園。利用期間が5~11月と限定されている園内には、20個の庭園があり、国内自生植物または導入植物を約3700種を収集して展示しています。コンジアム樹木園だけの差別化された特徴は「コケ園」と「ホタルの光園」です。 30種のコケを見ることができ、夏の夜空を飛び回るホタルの光と一緒に童心に返ることができます。花や葉の色が美しい5つの植物を特性化して、季節によって多様な姿を見ることができます。散策コースは「家族コース」「四色コース」「健康コース」「恋人コース」の4つの推薦コースがあり、誰と来ても楽しめるようになっています。モノレールもあるので、モノレールに乗りながらも大自然を楽しめます。樹木園はドラマ「ラブレイン」のロケ地として多く使用され、ドラマで使用されたセットがそのまま残されています。
さっそく入場!
午前9時にソウルの蚕室(チャムシル)を出発して約1時間ほどで「コンジアム樹木園」に到着!チケット売り場へ行くまでにスキー場を見渡すことができ、その敷地の広さに驚きました。ソウルからも近いので冬はここにスキーをしに来てみたいです。

チケット売り場でチケットを購入後、園内に入ることができます。料金は満18歳以上は5000ウォン、中・高校生は4000ウォン、満3歳以上~小学生・満65歳以上は3000ウォンです。満3歳未満は無料入場ができます。さっそく目に飛び込んできたのが鯉がたくさんいる池です。緑が池に映りとてもきれいでした。入口から1番近いところにある建物に入ると1階にはカフェ、2階にはドラマで使われた「展示温室」でした。




「展示温室」
大人になったユニが樹木治療師となり樹木の手入れをするシーンなどで使われたこの場所は、植物も多くありましたがいろんな形の鳥の巣箱もあり、温室というより巣箱の展示館みたいな感じでした。
「ユニの家」
かわいい小さなユニの家には実際に入ることができ、ドラマにでてきたユニの部屋や家具などをそのまま見ることができました。壁には俳優陣たちのサインが展示されていて、全員ここにきたんだなぁと嬉しくなりました。
「約束の橋」
イナの息子である「ジュン」とユニの娘である「ハナ」が約束を交わしたこの橋の前には「にここで約束を交わしてみてください」という日本語でかかれた掲示板がありました。実際ここで約束を交わす恋人はいるんだろうかと思いながらも橋の中央へ。見わたすと山の上から流れてくるきれいな水の流れや木々を見わたすことができ、もう少し時間がたてば木々の色が変わり紅葉でいっぱいになるこの場所で約束を交わせば、その約束はその景色と一緒で絶対忘れられないと思いました。家族や友達、恋人と約束を交わして旅の思い出を作ってもいいと思います。
ラブレインのロケ地へ!
「展示温室」
大人になったユニが樹木治療師となり樹木の手入れをするシーンなどで使われたこの場所は、植物も多くありましたがいろんな形の鳥の巣箱もあり、温室というより鳥の巣箱の展示館みたいな感じでした。ドラマでのシーンを思い出しながらあっちの写真を撮ってみたり、こっちの写真を撮ってみたり...大好きな
ムソム村(水島里伝統村)
栄州(ヨンジュ)市内から車で約30分ほどの水の上に浮かぶ蓮華のような形のムソム村。三面を囲んで流れる乃城川に沿って銀白色の砂浜や低い山の美しい自然と古屋が調和し、物静かな雰囲気を漂わせていて、複雑な都心を離れてのんびりとした故郷の風景を味わうことができるところです。ここに人が定着して住み始めたのは17世紀中盤で、藩南朴氏(パンナムパクシ)が最初に住みはじめた後、彼のひ孫の婿である宣城金氏(ソンソンキムシ)と一緒に住み、今日まで一族の集まる村として残っています。全部で48家族100人ほどの住民は住んでいるんですが、家屋の38棟が伝統家屋で、16棟は100年を超えた朝鮮時代後期の典型的な士大夫の家屋です。それこそ村の全体が古宅と東屋(亭)で成り立っていて、安東河回村(アンドンハフェマウル)と地形的にも似ている自然条件を誇っています。安東河回村とは違いそんなに知られていないため、昔の雰囲気をそのまま味わうことのできます。これはムソム村だけがもっている特徴です。
昔そのままの雰囲気!
橋を渡っている私たちの目には太陽の光でキラキラと輝く川と私が1番見たかった「一本橋」が!車を降り真っ先に向かいたかったんですが、興奮した気持ちを抑え村を少しだけ見学してみることに。山の上まで続く一本道には昔のままの家々が立ち並んでいて、味噌を作っているところや屋根の上にカボチャを栽培している家もありました。途中で民泊の看板をみつけもう少し登ってみると民泊発見!お部屋も覗かせてもらいました!昔のかまどがそのまま残っていたり、今でも実際に使われている農具などがたくさん置いてあって、その時代の息づかいを感じることができました。お昼すぎに到着した私たちはお腹がすき昼食をとることにしました。ムソム村にはたった1つしか食堂がないということなので、その食堂「コルドンバン」に行って見ました。
食堂「コルドンバン」
1番有名だという「ソンビ定食」を頼んだのですが、次々に出てくるおいしそうな料理にお腹の空いた私はよだれがたれてしまいそうでした。1つ1つ説明をしながら出してくださったので、その説明のおかげでさらに食欲がわきました。1口食べてみると何とも言えないおいしさで、素材を生かした味付けがされていて無駄なものが全く入っていないような、おかず1つ1つに昔の味わいを感じることができるような、そんな味にとても感動しました。見た目では少し物足りないような感じもしましたが、実際食べてみると量が多いくらいでした。人が少なくとても静かで、ゆったりと流れる時間を楽しみながら大満足の昼食になりました。
一本橋
ドラマ「ラブレイン」でイナがユニに愛の告白をした橋ですね!橋を渡ろうと走っていくと岸側が工事中...渡ることはできないんだと思っていると工事中のおじさんが「渡っていいよ」と!ご親切にショベルカーで橋へ上りやすくまでしてくれて本当に本当にラッキーでした!おじさんありがとう!そんな「一本橋」は想像していたよりも長く、一直線だと思っていたんですが何度か湾曲していました。橋を渡っている途中、川の水があまりにもきれいで飛び込んでしまいたくなりました。「ここでイナがユニに愛の告白をしたんだ」とそのシーンを思い返すと、まるでドラマの中に入り込んでしまったかのような気分になりました。砂浜ではイナが始めて「ラブレイン」を唄うシーンが撮影されたので、私たちも「ラブレイン」を口ずさみながら「一本橋」に別れをつげました。


ムソム村を散策!
次は本格的にムソム村の中を見学することにしました。ムソム村では色とりどりの花がたくさん植えられていて、家ごとに色や種類も違うのでどこへ行っても違う雰囲気を味わうことができました。特に今の時期はコスモスがたくさん咲いていて、コスモスと伝統家屋がマッチして情緒あふれる景観になっていました。ドラマ「ラブレイン」で使われた家を探しまわっていたんですが、なかなか見つからずあきらめかけたころ、偶然に入ったおばあちゃんの家にその家があったんです!正面から見ただけでは絶対に見つけることのできないその家を探し出したのは奇跡です!そこに住んでいるおばあちゃんに「ここで撮影された」っていう看板をたてるように言ったんですが、おばあちゃんは自分の家で撮影されたことを何故か知らなく、何で私たちがこんなに興奮しているのかわからないみたいでした。今回は村一周はできなかったんですが、秋が過ぎてしまう前にもう1度来てゆっくり散策をしてみたいです。
コンジアム樹木園~ムソム村
住所
▽コンジアム樹木園 
京畿道(キョンギド)廣州(クァンジュ)市都尺面(トチョンミョン)陶雄里(トウンニ)山32-1番地

▽ムソム村
慶尙北道(キョンサンプット)栄州(ヨンジュ)市文殊面(ムンスミョン)水島里(スドリ)
電話番号
▽コンジアム樹木園 
031-8026-6666

▽ムソム村
054-639-6062
運営時間
▽コンジアム樹木園 
利用期間:5~11月
利用時間:9:00~18:00(17:00まで入場可能)/毎週月曜休み

日本語
不可
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